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モメる門には福きたる あらすじ 10話 [モメる門には福きたる あらすじ 10話]

モメる門には福きたる あらすじ 10話

和子は黒田を平手打ちにした。

「あんた!まだそんな事言ってんの!ちゃんと話し合い出来ないなら離婚します!」

「いや、そんなちもりじゃ・・・」

「じゃあ、どうするの?離婚したいの?したくないの?」

「そりゃ、したくねえよ」

「じゃ、私にしっかりついてきなさい!」

黒田は和子に押し切られ、覚悟を決めて部屋に入っていった。

中に入ると久保田がお互いを紹介してくれた。
久保田は今日は初対面なので、核心に触れる話はしないでおきましょうと言ったが
白井はそれも変だと言うので内容に注意を払って話す事になった。

しかし、初対面の者どうしなかなか話しにくいものだった。


「だめです!いきなり会うのはやめてください!」

草川が誰かを制止していた。
それは前日に草川を訪ねて来た広田と看護師の山田だった。

二人は止める草川をものともせず白井と黒田がいる部屋に入っていった。

「お子さんたちの取り違えの原因を作ったのは私達です」

突然の事に部屋に居た全員が呆然となってしまった。

「本当にごめんなさい」

看護師の山田はいきなりそこへ土下座してしまった。

「いえ、全ては私のせいです。申し訳ありませんでした」

今度は広田も土下座してしまった。

久保田は二人のそばに行き

「顔をあげてください。わかるように話してください」

二人は昔に起こった事を話始めた。

「私たちは以前は夫婦でした。今は離婚して別々に暮らしています」

「10年前の7月12日、私は妻を迎えに富沢産婦人科に行きました。」

話の内容はこうだった。

当時広田と山田は夫婦だった。
二人には子供がなく不妊治療を始める事にした。
検査の結果問題があったのは広田のほうだった。

子供への期待を絶たれた中、7月12日
広田は富沢産婦人科のなかを妻を探して歩いていた。
そこで広田は新生児室にいる二人の赤ん坊を見つける。

それが白井と黒田の子供だった。

そのあと広田は泣きだしてしまった片方の赤ん坊をあやしはじめた。
あやしているうちに可愛くて仕方がなくなり、
広田はそのまま取り違えバンドを外し、外へ連れ出してしまった。

広田が車で待っていると妻が帰ってきた。
妻は夫が抱いている赤ん坊を見て当然のように怒った。

我に返った広田は赤ん坊を新生児室に戻しにいったが
その時に取り違えバンドを付け間違えてしまったのだ。

二人はそれが原因で離婚することになったのだと言った。

話が終わると白井も黒田も怒り出し広田につかみかかろうとした。

白井は久保田が、黒田は草川が押さえ、その隙に夏希が広田と山田を部屋から連れ出した。

白井と黒田が落ち着くまで時間を置くことにした。
とりあえず、白井、黒田両夫妻に食事が出される事になった。

そのあと、白井の妻・咲と黒田の妻・和子が言い合いになる場面はあったものの
夏希の「子供の事を一番に考えて下さい」の言葉に思い直したようだった。

所長室に当事者も全員集まった。
市川も所長室にいた。

結論としては今お互いの子供を交換するような事はせず、これから長い時間をかけて
解決して行かなければならないだろうということになった。

最後に「もめごとは幸せを呼ぶ福の神」と唱和して一件落着となった。

さくらは春江の所へ来ていた。
今日も自分達の半生を本にして春江に読み聞かせていた。
しかし春江は全く聞いていないようだった。


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モメる門には福きたる あらすじ 9話 [モメる門には福きたる あらすじ 9話]

モメる門には福きたる あらすじ 9話

猟銃を持ってやって来た黒田。
黒田は神谷に銃を突きつけて言った。

「誰が翔太を入れ替えるなんて酷い事をした!そいつを連れてこい、撃ってやる!」

「そいつは今探している、撃つんならそいつを撃て!」

黒田は異常に混乱しているようだった。
神谷も切羽詰まってとんでもない事を口走っていた。

「黒田さん!」

さくらが前に出た。

「私たちはあなたの苦しみはわかりません。でも一緒に苦しむ事ができます」

「どうか、私達にもその苦しみを分けてください」

夏希が後押しをした。
黒田は少し落ち着きを取り戻し銃をおろした
そこへ黒田の妻・和子がやって来た。

「あんた!そんなモデルガンなんか持ってなにしてんの!」

黒田は妻に連れられて帰って行った。

夏希たち修習生の中で神谷の評価がドンドン落ちていた。
ただ、業界での評価はかなりいいようだった。

そのあと、成り行きで香苗の家に結衣と貞九郎が同居することになった。

黒田の妻・和子が再びやってきた。久保田と夏希が対応していた。
和子は黒田がやったことを詫び頭を下げた。

「あの・・・DNA検査の結果は・・・」

和子は大事な話をきりだした。

「申し上げにくいのですが・・・やはり・・・」

「そうですか・・・主人になんと言えば・・・」

辛そうにする和子を見て久保田が言った。

「私達が伺ってご主人にお伝えしましょうか?」

「いえ、大丈夫です。自分でちゃんと話します」

和子はそのあと帰って行った。


香苗の家に結衣と貞九郎がやって来た。
これからは4人で生活することになった。

話をする中で取り違えた子供の話になった。

「子供達、お互いに入れ替わって生活していけるのかな?」

夏希もやはり子供を元に戻したほうがいいかどうかわからなかった。

バー・サファリには桂木さくらがいた。
店主はさくらに生涯独身だったのかと訊いた。

「実は40年前に結婚していました」

「お子さんは?」

「男の子が一人・・・生まれてすぐ離婚しました。あの子は父親のほうに・・・」

「立ち入った事を訊いてしまいました」

店主は頭を下げた。
次はさくらが質問する番だった。

「あなたのお母様は?」

「今年84になります。田舎で元気に畑仕事をしています」

「藤島さんはお母様はどんな存在ですか?」

「そうですね・・思い出すと心が暖かくなる大切な人です」


次の日、事務所に10年前に富沢産婦人科で働いていた看護師が呼ばれていた。
調査部の草川は事情を説明した。

「今回、今一度当時を思い出していただき、なにか手がかりを見つけたいと思います」

実は子供の取り違えがあったと思われる日は特定されていた。
久保田は看護師達にその日の記録や記憶がないかと尋ねた。

受付に草川を尋ねて広田という男がやって来た。
職員が連絡する間、横のソファーで待つように伝えたが、
気がつくとその男は居なくなっていた。

さくらは春江の所にいた。
今日も自分達の事を本に綴って春江に聞かせていた。

春江は話を聞きながらいつの間にか眠っていた。

「春江さん、あなたが休んでいる間、私が娘さんを面倒みさせていただきます」

「安心してください」

春江に約束するさくらだった。


看護師の聞き取りが終わったが特に何も得られなかった。
皆が帰っていったあとひとりの看護師が戻ってきた。

「あの・・・取り違えたご夫婦は怒ってらっしゃいますか?」

「ああ、どちらかと言うと苦しんでらっしゃいます」

その看護師は何かを言いたそうだったが煮え切らない様子だった。

「直接会ったら、何か思い出すかも・・・」

「それでは、その段取りになりましたらご連絡いたします」

久保田達はとりあえず、その山だという看護師を帰すことにした。

所長室では今後の方針が話合われていた。
いよいよ白井と黒田を会わせる時が来た。
さくらはお互いが感情的にぶつからないよう最新の注意を払うように指示した。

そして、白井が先に到着した。
遅れて黒田がやってきたが、夏希に促され部屋に入る直前になって黒田の夫が渋り出した。

「だめだ、会えねえ・・・俺は一介の役員、あっちは銀座の呉服屋、釣り合わねえ」

「あんた!まだそんな事言ってんの!」

突然和子が黒田を平手打ちにした。

突然の事に慌てる夏希だった。


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モメる門には福きたる あらすじ 8話 [モメる門には福きたる あらすじ 8話]

モメる門には福きたる あらすじ 8話

予定を変更して突然訪れた黒田夫婦。
久保田はとりあえず黒田を近くの応接室へ通し、
後から来る白井を別の部屋に通すよう指示した。

神谷が帰ってきた。
久保田は神谷に協力を求めた。

「取り違え被害者の黒田さんがお見えになっています。対応をお願いします」

「・・・急に言われても困ります」

神谷は渋った。

「私には白井さんとの約束があります、この案件は神谷先生の案件でもあります」

「気は進まないが・・・まあ、いいでしょう」

神谷はしぶしぶ引き受けた。


白井が到着した。
夏希は白井夫婦を連れ、奥の応接室に向かった。
そこでは久保田が先に待っていた。

もともと子供の取り違えが発覚したのは、白井のほうからで、我が子の血液型が
自分達夫婦からは生まれてこない血液型だったのがはじまりだった。

これからの事を考えていい解決が出来ればと言う白井夫婦だった。


神谷は挨拶を終えると貞九郎にお茶を入れてくるようにいいつけた。
貞九郎は給湯室からお茶を持って出たところで、見かけない老女と出くわした

「すみません、ここ8階ですよね」

「はい、8階です」

「この診療所にいきたいんですけど、見つからなくて・・・」

そう言って老女は一枚のメモを貞九郎に見せた。
そこには隣のビルの名前が書かれていた。

「あの、芝留ビルは隣のビルですが・・・」

「すいません、連れてってください」

老女は貞九郎に診療所まで一緒に行ってくれと頼むのだった。

「今、ちょっと忙しいので・・・すいません」

貞九郎は断って離れようとした、すると・・・

「痛!」

老女は急に痛がりだしてしまった。
貞九郎は老女を隣のビルまで連れて行くハメになってしまった。

そのころ、神谷は困惑していた。

「・・・土屋が帰って来ないようなので・・・」

「私は土屋さんと約束したから、あの人がいないと話はしない!」

黒田は貞九郎が帰ってくるまで話を進めるつもりはないようだった。

一方白井は順調に話が進んでいた。
久保田は、今回の案件に対しお互いが交流し少しづつ慣らしていく方法を提案した。
白井は最終的に子供に真実を伝える事に難色は示したが概ね了承してくれた。

白井はこの日はそれで話を終え、帰る準備に入った。

夏希は続いて神谷と黒田がいる応接室に入った。
夏希は部屋を見渡して、貞九郎がいないことに気がついた。

「土屋さんはどうしたんですか?」

夏希は神谷に小声で訊いた。

「こっちが知りたいよ、お茶をくみのいったまま帰って来ないんだ」

神谷に貞九郎を探してきてくれと頼まれて部屋を出て行く夏希だった。

夏希はとりあえず廊下で久保田に連絡を入れ白井と黒田が顔を合わさないように配慮した。
突然部屋から神谷が出てきた。

「黒田様のご主人をトイレに案内してくれないか」

「だめです!今白井ご夫妻がこちらに向かっています。」

「スズメバチが飛んでいますとか言って部屋から出ないように言ってください」

夏希は神谷を部屋の中へ強引に押し戻し、ドアノブを引っ張って開かないようにした。
そこへ白井夫婦がやってきて、無事帰って行った。


さくらは夏希の母・春江のところへ来ていた。
二人で椅子に座っていたが、春江は寝ているようだった。

「春江さん、私あなたとの事、本に書いてみようと思うの。」

「いつかあなたの娘さんの夏希さんに読んでもらえたらいいなと思ってるの」

さくらはそう言って書きかけの文章を読みはじめた。

そこには、さくらと春江の懐かしい思い出が綴られていた。
さくらが二人でよくダンスをしにいったと話したところで春江が目を覚ました。

「・・・ダンス」

「お目覚めですか」

目覚めてぼんやりしている春江にさくらが話しかけた。

「・・・あなたは?」

「私はこの前お会いした桂木さくらと申します」

「・・・そう」

少し話した後、春江はダンスがしたいと言い出した。
さくらと春江はその場で楽しそうに踊りだすのだった。


事務所にはまだ黒田がいた。
ドアが開くと夏希とやっと戻ってきた貞九郎が入ってきた。

「遅くなって申し訳ありません」

「どこまでお茶をくみにいってるんだ?」

謝る貞九郎に神谷が苦言を言った。

「ちょっと、隣のビルまで・・・」

貞九郎の返事はちょっと変に聞こえてしまった。

貞九郎が戻ってきてやっと黒田との話が始まった。
黒田は白井と違って全く話を聞くつもりはないようだった。
自分と子供の毛髪を預けてくれたものの、子供の交換には応じないと言った。

その後のDNA鑑定の結果お互いの子供が入れ替わっていたことがほぼ確実となった。
黒井を説得し白井と合わせる事になった。

久保田はさくらに黒田が明日また訪ねてくる事を伝えた。

「久保田先生」

さくらは久保田を呼び止めた。

「神谷先生との仲が噂になってるようですが?」

「私があの部署にいることにかなり苛立ってるようですが・・・それは所長が」

「その通りです。ただ、お伝えしようと思って」

「・・・もうよろしいでしょうか」

「いえ、もう一つお聞かせください。・・・椎名さんと・・・」

「は?」

「いえ、椎名さんのお母さんの事で」

「・・・私には他人の親子関係をどうこう言う資格はありませんので」

久保田はそれから部屋を出て行った。
そのあと首をかしげるさくらだった。

次の日、朝礼がおわったあといきなり男が乱入してきた。

「どけ!」

事務所に悲鳴が上がった。
それは黒田だった。

「望みどおりお前を撃ってやる!」

黒田は猟銃を抱えていた。
神谷を見つけるとずかずかと近寄り銃を突きつけた。

事務所の中が凍りついたようになっていた。


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モメる門には福きたる あらすじ 7話 [モメる門には福きたる あらすじ 7話]

モメる門には福きたる あらすじ 7話

突然、夏希の修習する事務所に現れた夏希の母・春江。
夏希を罵るが、なんと目の前の夏希がわからない様子。

ところが、意外な反応を見せてのは所長の桂木さくらだった。

「・・・まさか・・本当に春江さんなの?・・」

春江はそれから急に態度を変えた。

「ここは・・何の会社なの?・・私は・・・なんでここにいるの?」

「お母さん・・・」

夏希が声をかけた。

「やっぱり・・・春江さんなのね・・・」

さくらは確信したようだった。

「お母さん、どうして一人で出歩いたの?」

「あなた・・・だれですか?あなたといると・・・なんだか怖い・・」

春江はやはり夏希がわからないようだった。

「椎名さん、お母さんの面倒は私が見ます」

さくらが割り込んできた。
さくらは、職員にてきぱきと指示を出すと、春江に車に乗るように促した。

「さあ、楽しい話でもしながら行きましょうか」

「楽しい話?・・・あなた・・・どこかで会った事がある・・・」

春江はさくらを知っているようだった。

「私もどこかでお会いしてような・・・車でゆっくり話しましょ」

「・・・はい」

春江は素直にさくらに従った。



呆然としていた夏希はみどりに母の送り先を訊かれ、すこし気を取り戻して話始めた。

「母がご迷惑をかけ申し訳ありませんでした。」

「母・・・と言っても高校を卒業してから最近まで会った事なかったんですけど」

夏希は母との経緯を説明せざるをえない状況だった。


老人ホームに戻った春江の横にさくらがいた。
春江はさくらの事を思い出そうとしているようだった。

「何も無理して思い出すこと無いんですよ」

「私・・あなたとは古くからお友達だったきがするの」

「私もそんな気がします」

さくらがそう言うと、春江は急に体を預けてきた。

さくらは職員に自分と春江が旧知の仲である事を告げたが、
夏希には内緒にするように頼むのだった。

事務所では「子供の取り違え事件」の解決に向けて動いていた。
貞九郎がダメ元で連絡した黒田は明後日に事務所に来ることになった。
一方、夏希が連絡した白井は明日、来てもらう事になった。

夜、バー・サファリにいつものメンバーが集まっていたが夏希はいなかった。
メンバーは皆夏希が評価されていると感じていた。
気に入った修習生はトコトン試して合格すれば入所させるらしいと
聞いてきたのは結衣だった。

夏希は事務所にいた。白井からの電話がまだだった。
夜には母の老人ホームに行くつもりだったが遅くなりそうだった。
そこへ久保田がやってきた。

「なんだ、まだ居たのか?こっちから電話してみ?」

「遅くなるけど必ず電話するとおっしゃっていたんです」

「君は本当に不器用を絵に描いたようなにんげんだな」

久保田が皮肉を言った。

「生まれつきです!」

そんなやり取りをしていると電話がかかってきた。
相手は白井だった。
夏希は翌日の来訪を約束して、母のいる老人ホームに向かった。

「今日は母がご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした。」

「いいえ、こちらこそお母様をお守りできなくて申し訳ありませんでした」

職員はもうしわけなさそうに頭を下げた。
夏希はこれからも母をよろしとお願いし、職員も快い返事をしてくれた。

「お母様に会われたでしょ?」

「はい、なんだか今日はいつもより優しい寝顔でした」

「外出されて、気分が変わったのかもしれませんね」

職員は約束通りさくらの事は話さないでいた。


部屋に戻った夏希は昔の母の写真を見ながら話しかけていた。

「お母さん・・・あの頃はまだ、いつかお母さんに認めてもらえる日が来るって信じてた」

「でも・・・結局・・・」

夏希は幼い頃から母に弁護士になるように言われていた。
少しでも成績が悪いと母に叱られた。
学年で3番の成績でも母は認めてくれなかった。

高校に入り、教師になりたいと言った時、母は司法試験を受けないならば
母でも娘でもないと言われてしまった。

「司法試験受かったのに・・・ずるいよ、私がわからないなんて・・・」

「お母さんを憎むことも見返す事も、ありがとうって言うこともできないんだよ」

「わたし・・・どうしたらいいの?」

誰にも言えぬ悩みに一人涙する夏希だった。


次の日、白井が訪ねてくる予定だった。
さくらは、注意事項を述べると変わった事を言った

「この後椎名さん以外の修習生は私の部屋に来てください」

「え?椎名さんはいいんですか?」

貞九郎が気にして確認した

「椎名さんの陰口を言うのに椎名さんが居ては陰口になりません」

「椎名さん、知りたかったら私の部屋に来てもいいですよ?」

さくらは一方的に言って部屋を出て行った。

所長室でさくらは修習生4人に向かってこう言った。

「私は椎名さんを特別にえこひいきしているわけではありません」

結衣がさくらが優秀な順に試練を与えて合格すれば採用するという話をすると
さくらは今回は年齢順だと訂正した。

「椎名さんがダメだったら、次は高島さんです。」

「そうなったら、みっちりしごいてあげます」

さくらの言葉に渋い顔の香苗だった。

白井が訪ねてくる時間が近づいてきた。
夏希は入り口の総合受付で白井を待つことにした。

貞九郎が先に外へ出ていた。
そこへ、一組の夫婦がやってきた。

「こちらに土屋さんはいらっしゃいますか?」

「私ですが、どちら様でしょうか」

「私、昨日お電話でお話させていただきました、黒田と申します」

次の日に来るはずの黒田が都合で今日きてしまった。
まもなく、白井もやってくる。

まだ、お互いを合わせてはいけないとあせる夏希だった。


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モメる門には福きたる あらすじ 5話 [モメる門には福きたる あらすじ 5話]

モメる門には福きたる あらすじ 5話

夏希達5人の修習生は今夜もバー・サファリに来ていた。
夏希はそこで所長との出会いを皆に教えるハメになってしまった。

「私、そのおばさんをただの迷惑なおばさんだと思って、散々悪態をついて」

「タクシーの取り合いに勝利して、捨て台詞までお見舞いしてしまったの」

「どんな捨て台詞?」

皆は興味深々だった。

「迷惑お・ば・さ・ん!・・・って」

所長に目の敵にされる資格は十分ある、そう言ったのは香苗だった。

夏希は忘れ物を取りに事務所に戻ってきた。
事務所ではまだ久保田が仕事をしていた。

そこで夏希は久保田が神谷の案件を引き継いだ事を知る。
久保田は誰にも言うなと夏希に言うのだった。

次の日、夏希は沖立の妻・春花が入院する病院にやってきた。
春花は目が見えなかった。おまけに夏希が訪ねた時はヘッドホンをしていて
夏希が来た事に気づかないでいた。

夏希は春花の肩をそっと叩いた。


「あ、守さん?」

「椎名夏希と申します」

気づいた春花に夏希は名刺を持たせて挨拶をした。
春花は夏希を知っていた。守から聞かされているようだった。

「それで、何をお聞きになりたいのですか?」

「はい、横井さんのことはご存知ですか?」

「存じあげてるわ、だって主人の義理の妹さんですもの」

「では、横井正行さんの遺産相続の件もご存知ですか?」

「そのことも全部知ってるわ」

「それでは、100億もの資産を持つ沖立さんが・・・」

「義理の妹さんが稼いだお金を奪おうとするんですか?」

夏希は本当に知りたい事を訊いてみた。

「それはね・・・たぶん私が原因だわ。私が主人にお願いしたの」

春花が事情を話始めた時だった。

「君!」

後ろから声がした。
振り向くとそこに沖立守が立っていた。

「妻の入院先まで・・・」

「約束もなしでやって来るなんて失礼じゃないですか。帰ってください」


事務所では久保田が神谷の代わりに山崎の案件に対応する準備をしていた。
既に山崎・西川の両家が応接室で待っていた。

さくらは、横井幸に電話をしすぐに来てもらうように頼んでいた。


夏希は病院を出た所で看護師に呼び止められた。

「これ、沖立春花さんが、椎名さんに渡してくれって」

看護師はそういって一通の手紙を差し出した。

「これを・・・私にですか?」

封筒には”沖立守 様へ”と書かれていた。

そこへ貞九郎と浩平がやってきた。

「椎名さん」

「二人共・・・どうしたんですか?」

「ええ、横井幸さんのお父さんが入院していた病院がこの病院だったんです」

「えっ?!・・・それでらかりました」

夏希は何かに思い当たったようだった。

そこへ所長のさくらから連絡が入った。

「横井さん親子と沖立さん親子に事務所に来ていただけるようお願いしました」

「できるだけ早く戻ってきて対応をお願いします」

夏希はまた沖立を怒らせてしまった事を告げたが、さくらは問題ないと言ってくれた。


応接室では久保田が入り山崎・西川両家の面談が行われていた。
山崎家のほうは久保田の説明で納得したようだった。

西川家の方は父親が難色を示したが娘・三春の必死の訴えで
なんとか納得したようだった。

さくらの所に夏希、貞九郎、浩平の3人がやってきた。

調査の結果、横井正行は腎臓病で10年来仕事をしておらず
口座にあるお金は横井幸が稼いだお金である事が確定した。

さらに横井正行が入院していた病院には沖立守の妻・春花が入院しており
それで沖立守は横井正行の死を簡単に知ることが出来たとわかった。

「これで準備は整いました。」

「あとは当事者の皆さんにお集まりいただいて、本音をぶつけあってもらうだけです」

「はい!」

さくらの戦闘開始の合図に気持ちを引き締める3人だった。


横井親子が先にやって来た。
夏希はまもなく沖立親子が到着することを伝え

「この場で、最終合意を取り付けたいいと思います」

さくらは幸に最悪お金の半分を渡す結果になっても了承できるかと訊いた。
幸は覚悟できていると答えた。

そこへ沖立親子がやって来た。

横井親子と沖立親子がテーブルを挟んで向かい合った。

「それでは、始めさせていただきます」

夏希の進行が始まった。

夏希はまず横井正行の法定相続人が横井幸、横井良子、沖立守の3人であり
それぞれの取り分は良子が1/2、幸と守がそれぞれ1/4である事の確認をとった。

それに対しては誰も意義は唱えなかった。

「それでは、沖立守さんは相続分を1/2と主張されています。間違いありませんね」

「間違いありません」

「沖立さんは100億もの資産をお持ちです。なのに、なぜこの相続にこだわるのでしょうか」

「それは言いたくありません」

守はそれには答えなかった。

「それは、義理の妹の幸さんを困らせたいだけなのではないですか?」

「・・・」

「調べさせて頂きました。」

「あなたは入院している奥さんに幸さんのバイオリンが聞きたいと頼まれて」

「何度もお手紙を書かれていましたね?」

「春花から・・・聞いたんですか?」

「いえ、横井良子さんから聞きました。こちらが幸さんに宛てられた手紙です」

「読ませて頂きましたが、正直褒められた内容とは思いませんでした」

「・・・どこがいけないんです」

「義理の兄だと名乗ったあとはお金の事しか書かれていません」

幸は手紙の事は知らないようだった。
母・良子が娘のためを思い、黙っていたのだった。

「自分は成功して金ならあるという文面です」

「ですが、それは本当の沖立さんの姿ではありませんよね?」

「本当は有名になった義理の妹さんに嫉妬したのではないですか?」

「なんでそんな事が言えるんですか」

「あなたの奥様から手紙を預かってきました。あなたのお父様があなたに宛てた手紙です」

「読ませていただきます」

そこには息子を心配する父の思いが綴られていた。

守が幸と良子が自分を一人にして寂しい思いをさせていると言っていた事
そして、いつか思い知らせてやらなければと言っていた事
でも一人で暮らす事は自分から願い出た事

そして最後に兄妹仲良くしてほしいと書かれていた。


「お兄さん、ごめんなさい・・・私なにも知らなくて・・・」

幸が最初に口を開いた

「いけないのは私です。」

「万が一揉め事になったら、幸のバイオリン人生に傷が付くといけないと」

良子は手紙を隠した自分が悪いと言った。
そこでさくらが口を開いた。

「いや皆さん、家族思いの優しい人です」

「残念だったのは、揉める事をおそれて会うことをしなかった事です」

「沖立さん、最終的なお考えをお聞かせください」

沖立は自分が誤解していた事に気がついたようだった。

「妹に引け目を感じて、唯一自慢できるお金に頼ったのは私の弱さです」

「私は横井正行さんの遺産相続を放棄します。」

「お兄さん・・・」

幸は会ったこともない沖立を兄と呼んだ。

「こんな男でも兄と呼んでくれるのか」

案件は沖立が相続権を放棄することで合意した。
幸には突然家族が増える結果になった。

「一件落着、お祝いにご唱和ください。揉め事は幸せを呼ぶ福の神!」

突然さくらは変な事を言い出した。
その場にいた全員が変な唱和につき合わされてしまった。

夏希は母・春江を訪ねてきた。
春江は椅子に座って新聞を折っていた。

「ごめんね、なかなか来れなくて」

「今、何時かしら?」

「5時過ぎだけど?」

夏希は話が噛み合わない事はわかっていた。

「食事はこれからでしょ?食堂行こうか」

「せっかくだけど約束があるから」

「約束?」

そこで春江は夏希のほうに振り向いた。

「ところで、あなた、どちら様?」

「・・・お母さん?」

夏希は確かめるように母を呼んだ

「・・・誰なの?」

「やっぱり私の事がわからないの?」

「あっ・・ああ・・あああぁ!」

「お母さん・・・」

叫びだす母に戸惑う夏希だった。


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モメる門には福きたる あらすじ 4話 [モメる門には福きたる あらすじ 4話]

モメる門には福きたる あらすじ 4話

応接室には沖立守とその母・菊子が待っていた。
さくらはふたりに夏希がこの件を担当する許可をとった。

夏希は了解を得たあと、さっそく話を聞くことにした。

「それでは、まず沖立さんの職業からお聞かせください」

「無職です。無収入だから遺産を目当てにやってきました」

なんとなく型にはまったような答え方だった。
横井正行との関係についてはこちらが把握している内容と同じだった。

次に横井正行が死んだ事をどうやって知ったのか尋ねると、
知り合いから聞いた事は認めたもののその人の事を訊くと

「なんで、あんた達にそこまで教えなきゃならないんですか!」

と、怒り初めてしまった。
少し驚いた夏希の横からさくらが口をだしてきた。

「まあまあ、すいませんね。修習生なもので好奇心が旺盛で」

それから、さくらは夏希の耳元で囁いた。

「私がフォローしますから、怒って帰るまでドンドン聞いてください」

「そんな・・・!?」

さらに驚く夏希だった。

夏希は仕方なく言葉に気を遣いながらドンドン立ち入った事を訊いていった。
やがて沖立は怒り出し

「横井幸が来るかも知れないと言うから来てやったんだ、失礼する!」

沖立が帰った後夏希はさくらに尋ねてみた。

「所長、今日横井さんがいらっしゃること、私知りませんでしたが?」

「ああ・・・連絡してません」

「え?・・・なんでそんな嘘を?」

「いや、そう言えば沖立さんが来てくれるかなあ・・・と」

さくらは貞九郎と浩平が戻ってきたら自分の部屋に来るように言い
夏希には今の内容をまとめておくように言って部屋を出ていった。

事務所にみどりが駆け込んできた。
神谷のところへ行き、神谷に電話がかかっているという。
その相手は神谷に法律の相談ではなく、揉め事の解決を依頼してきたので
断っていたのだ。

その様子を夏希と久保田たちが眺めていた。


夏希は貞九郎と所長室にいた。
貞九郎が調べてきた中に沖立本人の言い分と違うところが見つかった。

沖立は無職で無収入だと言っていたが調査では
IT企業のオーナーで資産は100億くらいあるらしかった。

「沖立さんは遺産相続が目的ではないかもしれませんよ」

さくらの意見に

「そう言えば、お金に執着しているようには見えませんでした」

夏希が同意した。

さくらは次に3人で沖立の妻と、横井正行について調べるように指示をだした、


事務所で皆がそれぞれの仕事をしていると一人の女性がやってきた。
その女性は神谷をみつけるとツカツカと歩み寄りいきなり神谷を平手打ちしてしまった。

「あなたのせいで私達本当に別れる事になったじゃない!」

「山崎さん、それは誤解です」

それは、さっき電話で依頼を断った山崎美春だった。
事務所にはあちこちから人が集まってきていた。

みどりは怒る美春を応接室に通した。
その応対には久保田があたることになった。

三春はもともと神谷に離婚調停を依頼していた。
神谷がテキパキと手続きを説明し進めていく中で、三春は自分達がお互いに
誤解をしていた事に気づいた。

離婚調停を中止にしたのはよかったが、今度は双方の両親が納得しないと言い出してしまった
神谷が間に入って説明してくれれば納得すると言うのでそれを依頼したところ・・・

神谷はそういう問題は自分は受けられないと断ってしまったのだった。
結果、折り合いがつかず、三春は別れる事になりそうだと言う。

「わかりました・・・私が神谷になりすましご両親に説明しましょう」

さくらに許可を貰い、久保田は神谷に代わってその案件を引き継ぐ事になった。

さくらはまた「面白くなるわよ」と、一人楽しそうに笑っていた。


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モメる門には福きたる あらすじ 3話 [モメる門には福きたる あらすじ 3話]

モメる門には福きたる あらすじ 3話

夏希達の本格的な修習が始まった。
夏希は土屋貞九郎、杉浦浩平と共に神谷について遺産相続の案件を担当することになった。

高島香苗と小野寺結衣は久保田につく事になった。

「これから依頼人の方がお見えになる。それまでこれでも読んでてくれ」

神谷は机の脇から数冊の本を取り出し、夏希達に渡した。
3人は近くのテーブルで本を開き読み始めた。

「あ、昨日行ったサファリよかったよ。土屋くん、いいお店見つけるセンスあるよ」

「そうですか?・・僕としてはもっとちゃんとした癒しの空間を想像してたんですけど」

「気にしなくていいよ・・・それより」

浩平は今度は夏希に話をふってきた。

「昨日、い本当に高島さんの家に泊めてもらったの?」

「はい」

夏希はためらうこともなく答えた。

「あ、どんなとこでした?」

「ん~、日本家屋の素敵な雰囲気で部屋がいくつもあるみたい」

「税金払うのも大変だと思うのに、月3万でいいって言ってもらっちゃって」

「本当に助かった・・・」

3人は本も読まずに雑談を初めてしまった。
その中で、貞九郎はどうやら夏希が気に入ったようだった。

暫くすると神谷が帰ってきた。

「依頼人の方が見えた、一緒にきてくれ・・それと椎名くん、進行を頼む」

「え?私ですか?」

「市川先生の事もあるし、信頼されてるって事で」

横から浩平がチャチャをいれた。
夏希もそう言われると悪い気がせず、何も言わずに引き受けた。

「さあ、行くぞ」

3人は神谷について依頼人の所へ向かっていった。

同じ部屋の片隅で久保田が香苗と結衣を指導していた。
結衣は久保田に興味を持ったようだった。

「久保田先生、一つ聞いていいですか?」

「・・・また脱線か?」

「はい、でもこれだけはどうしても・・・年収1億だったって本当ですか?」

「・・・うん・・本当だ・・・」

「すごおい!それじゃあ、もう一つ」

横で聞いていた香苗はとうとう我慢できなくなり

「小野寺さーん、あまりプライベートな事をお聞きするのは失礼よ」

「はい・・・」

小野寺は渋々久保田に質問するのをやめた。


応接室では夏希が担当する案件の依頼者が来ていた。
さくらが挨拶を済ませ、修習生が同席する事の承諾をとっていた。
依頼者は夏希達の同席を快く受け入れてくれた。

「それでは神谷先生、初めてください」

「横井さんの担当をさせていただきます、神谷です・・・それでは椎名くん」

夏希は神谷の隣に座り進行を始めた。

相談に来たのは横井幸とその母の良子だった。
幸は世界的なバイオリニストだった。

幸は先日亡くなった父の銀行口座が凍結されてしまった生活できないで困っていた。
自分の収入は確かにあるのだが、全て父の口座に振り込まれるため
引き出せないでいたのだ。

幸と母が忙しく世界を飛び回っている中、病弱な父は一人日本で暮らしていた。
父が通帳のお金の動きで幸と母が元気を感じていたことで
ついつい、口座を分ける事をためらってきたのだった。

話を聞く中、神谷に電話がかかってくる。
神谷は話を続けるように言って部屋から出ていった。

神谷はそのまま帰って来なかった。
後から出ていったさくらは一人で戻ってきてしまった。

「やあ、失礼いたしました。横井さん、お続けください」

「それで、家族の絆の銀行口座に何があったんですか」

幸の話はそこからややこしくなっていった。

「その口座にある現金を全て遺産相続の対象にしろという男が現れたんです」

「誰なんです?その男というのは・・・」

「私の義理の兄、父の先妻の息子です」

その義理の兄という男は父の口座の現金は遺産である。
自分にも相続の権利がある。
1/2ならすぐにでも判を押すがそれ以下なら裁判で争うと言ってきたのだ。

男は沖立 守と言った。

正当な裁判をすれば、幸と良子は3/4、相手が1/4となるはずだが
幸の公演の都合でこの土曜日までに決着しなければいけないという。

「その義理のお兄様とお会いになった事は?」

夏希の問に、幸も良子も話にも聞いいたことが無いという。

「だとすると、赤の他人という可能性もありますね」

「他人である事を証明できればすぐにお金が使えるようになります」

そのあと、夏希はいくつか質問をし話を終わる事にした。

「幸さんが海外に行かれる前に何とかしましょう。この桂木さくら、お約束します」

「お願いします。口座の名義を変えなかった自分の責任なのでしょうが、でも・・・」

さくらが夏希の顔を伺っていた。
夏希も何かを思う表情だった。


依頼人を送り出したあと、さくらは具体的な指示を書いたメモを
みどりに渡しておくと言った。

「それが調べ終わったら私の所へ来てください」

「あ、神谷先生はこの案件を辞退されましたので、私が直接担当します」

神谷は何故か担当を外れていた。

「このもめごとは面白くなりそうですよ」

さくらは夏希に向かい楽しそうに話しだした。

「あの、もめごとが面白くなりそうなんて、不謹慎だと思います」

「この案件を経験すればその意味が少しわかると思います」

意見する夏希にさくらはさらにわからない事を言って去っていった。

3人が部屋に戻ってくると中では久保田がまだ指導中だった。

「久保田先生の教え方ってすごくわかりやすいですね」

楽しそうな雰囲気に杉浦が羨ましそうだった。

「久保田先生、私が事故に会ったらどうします?」

「俺が助けに行くよ、正義の味方だからな」

夏希はそんな久保田を横目で見ながら

「何、鼻の下伸ばしちゃって」

ちょっと軽蔑するようにいった。
反対の隅では神谷が上の空で書類をめくっていた。

夏希は土屋と杉浦に神谷が何故この案件を辞退したのか訊いてみたが
二人共わからないようだった。

調査の結果、幸の義理の兄・沖立は正当な法定相続人だと判明した。
さくらの指示に従い夏希、土屋、杉浦は手分けして調査をすることになった。

そのあと、さくらの所へ神谷がやってきた。

「先程は依頼を辞退して申し訳ありませんでした」

「ふふ・・まあ、法律の問題ではなく、相手の感情をなだめる事が重要な案件ですから」

「お分かりでしたか・・・」

神谷は弁護士とは法律で人を助けるのが仕事だと思っていた。
幸の案件はこうざの名義を変えなかった自分のミスだと思っていた。
だから、弁護士の仕事ではないと依頼を辞退したのだった。

「そのミスを救うのも弁護士の仕事だと思いませんか?」

「・・・」

「神谷先生、もう少し人間を好きになってみませんか?」

さくらの言葉に黙っている神谷だった。

サファリで食事をしていた夏希たちに後から香苗と結衣が合流してきた。
隣の植物の影の席には久保田がいた。

久保田はこっそり5人の話に聞き耳をたてていた。

結衣は久保田をべた褒めだった。

「私・・・本格的に狙っちゃおうかな・・・」

「いいですね」

貞九郎と結衣は二人で受けて笑っていた。

「小野寺さん、そういう男ほど気をつけないと・・・」

「そういう男に限って、酔った勢いで女の家に転がり込んだり・・・」

夏希が結衣に意見し始めた。
それは明らかに久保田の事だった。

久保田は物陰で自分の事を言われ渋い顔をしていた。


夏希は夜遅くまでかかって幸の父・横井正行の財産の資料をまとめていた。
次の日、その資料をさくらのところへ持っていくと、すぐに職員がやってきた。

「横井さんの義理の兄だとおっしゃる沖立さんという方がいらっしゃいました」

「ええっ?!もうですか?!」

夏希は驚いて目を丸くした。

「ああ、この案件は時間がないんです」

どうやら所長のさくらが呼んだようだった。

「でも土屋さんと杉浦さんの結果がまだ・・・」

「そんなもんは、最後の切り札にしかすぎません」

「それじゃ、所長に何かいい案があるのですね?」

「そんなものはありません・・・」

「じゃあ・・・どうするんですか?」

「それを、あなたが決めるんです!」

「えっ!私がですか?!」

さくらは夏希に当たって砕けろと言った。
夏希は呆然となってしまった。

「おおいに揉めてみてください。きっと面白くなるわよ。グフフ・・・」

大変なことになったと、笑うしかない夏希だった。


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モメる門には福きたる あらすじ 2話 [モメる門には福きたる あらすじ 2話]

モメる門には福きたる あらすじ 2話

所長の桂木さくらに呼ばれた夏希。
所長室で夏希はさくらに意外な言葉を貰う。

「私は、あなたを気に入りました。あなたを一流の法律家に育てたいと思います」

「・・・?」

「これは、戦いです!」

「・・・いや・・・突然そんな事を言われても・・・」

訳の分からない夏希にさくらは更におかしな事を言った。

「もめごとは人を楽しく幸せに成長させるという事です」

夏希は言い返した。

「私はもめごとなんか楽しめません、人にはそれぞれ事情があるんです」

「育てていただくつもりもありません。何が言いたいのかわかりません」

そして・・・

「私は裁判官になる事が目標です、私に期待しないでください」

一方的にまくし立てて部屋を出ていった。
さくらは何も言わず、夏希を見送っていたが、思い出したように夏希を追った。

「椎名さん、ひとつだけ・・・」

「何でしょうか?」

部屋を出た所で夏希はさくらに再度呼び止められた。
横では久保田が受け付けの女子職員にちょっかいをだしていた。

「なぞなぞの答え。頭の良い人、お金持ち、優しい人、誰の槍が一番飛ばないの?」

「ご自分でお考え下さい。失礼します」

久保田の視線を感じ、夏希は逃げるようにその場を離れるのだった。

「ああ・・・ちょっと」

「答えは優しい人では・・・ないでしょうか?」

話を聞いていた久保田が横から口を出してきた。

「なんでです?」

「優しい人には思いやりがありますから・・・思いやり(重い槍)で一番飛ばない・・・」

「・・・なるほど・・・」

妙な事で関心するさくらだった。


エレベーターを待つ夏希は”変な事務所に来ちゃった”とちょっと後悔していた。
やがてやってきたエレベーターに乗り込むと、後から久保田が駆け込んできた。

「俺の事覚えててくれたんだ」

「何の事でしょうか?」

迷惑そうにする夏希に久保田は熱烈なアタックをしてきた。

「会った瞬間から君に心を奪われた」

久保田は昨夜、夏希になにかあったことを知っていた。
力になりたいと言う久保田の申し出を夏希は丁重に断った。

エレベーターを降りた所でみどりに会った。

「午後1時からオリエンテーリングをします。」

「はい」

「それから、あなた携帯電話を忘れたでしょう?大家さんから電話がありました」

連絡するように言われて不思議に思う夏希だった。


その後同じ修習生の土屋に電話を借り、大家に電話した夏希は
大家から大変な話をされる。

「あなた、彼氏を部屋に連れ込んだでしょ?うちが男子禁制なのは知ってるわね?」

夏希はまずいと思って聞いているとそこから話がおかしくなってきた。

「あなたの彼氏、私が203号の山田さんのゴミ袋の中開けて調べてたら突然・・・」

「プライバシーの侵害だって言いがかりつけてきたのよ!」

「・・・はあ・・・」

大家の話では203号室の前に数日放置してあったゴミ袋を不審に思い、
中を調べていたところを久保田に見つかったようだった。

部屋前で言い合いをしていると203号の部屋主が出てきて、余計に揉めてしまい
とうとう大家は訴えると言われてしまったようだった。

それが久保田のせいだから何とかしろと夏希に言ってきたのだった。

「これから、あなたの事務所に行きますから」

「ええ!」

大家はそれだけ言って電話を切ってしまった。

「彼氏さんの揉め事ですか・・・?」

嬉しそうに声をかけてきたのはさくらだった。

「あ、何でもありません!・・・失礼します」

「もめごとね・・・面白くなるわよ」

夏希は慌ててその場を離れた。さくらは・・・本当に楽しそうだった。


所長室では神谷がさくらに抗議していた。
久保田が自分と同じ一般民事部に配属されたのが納得いかないようだった。

久保田か自分かどちらかにしてほしいと言う神谷をさくらはなだめるのだった。


一般民事部の部屋でオリエンテーリングが始まった。
所長のさくらは、改めてスタッフを紹介していった。

さくらはひと通りの挨拶を済ませると後を神谷、久保田、大山に任せ部屋を出ていった。

修習生はそれぞれ神谷から課題を受け取っていた。
夏希はふと大家の事を思い出した。

どうしたものかと、久保田の方を見ると久保田はそれに気づいたようだった。
夏希が与えられた課題を書庫で調べていると久保田がやってきた。

「さっき俺の事見てたよね・・・」

「俺の事見てたなんて、のんきな事言ってる場合じゃないんです」

「どうかしたのか?」

「久保田先生、朝、私の大家さんに失礼な事言いませんでした?」

「いいや、別に・・・」

「プライバシーの侵害とか言いませんでした?」

「言った・・・確かに言った」

大家が乗り込んで来るかもしれない、大変な事になってると言う夏希に
久保田はなんとも思っていないようだった。

二人が書庫でやり取りしていると、外で声がした。

「大家の染谷といいます。椎名さんはいらっしゃいますか?」

本当に大家がやってきたのだった。

入り口では声を荒げる大家をみどりがなだめていた。

夏希は出ていこうとする久保田を引き止め、自分が大家の前に出ていった。

「あなたの彼が余計な事を言うから、山田さんが私を訴えるって・・・」

「何とかしてちょうだい!」

「ですから、あの人は彼氏ではありません」

夏希はまず、そこを否定したが、逆効果だった。

「・・・彼氏でもない人を部屋に連れ込んだの?」

「椎名さんの部屋から出てくるところ、この目で見たんですよ」

離れたところからさくらが見ていた。そばにいた修習生も面白がっていた。

「椎名さんの彼氏がどうかしたんですか?」

近寄って来たのはさくらだった。

「彼氏ではありません」

「じゃあ、誰なんですか?お父さんなんていうのは嫌ですよ」

夏希が困っていると後ろから市川が入ってきた。

「おお、椎名くん、さっきは失礼しました」

「欲張り爺さんが何の御用ですか?」

そう言ったのはさくらだった。

「欲張り爺さんはご挨拶ですね」

「それじゃ、使い物にならない爺さんって呼んだほうがいいのかしら」

「それもさらに酷いお言葉で」

市川はかなり困っているようだった。

実は、市川はさくらから修習生の能力テストを頼まれていたのだった。
その最中に夏希と対応し怒って帰ってしまっていた。

「テストってなんですか?桂木所長を役員にって、作り話だったんですか?」

夏希のツッコミに市川は役員推薦の話とテストを頼まれた話は事実だと答えた。

さくらの何故またやって来たのかという問に市川は夏希に誤りに来たと言った。

市川は夏希に「裸の王様」と言われて怒ってしまった。
しかし、自分がそんな人間だからさくらが役員を引き受けてくれないのだと
気がついたらしかった。

「そうですよね。桂木先生」

「私は単にあなたが気に入らないだけです」

「そんな、心にも無い事を・・・」

さっさと立ち去るさくらを市川は追いかけていった。

しばらくほったらかされていた大家が再び怒りだした。
大家は夏希に規則違反で立ち退きを要求してきた。

「ちょ、ちょっと待ってください」

「だいたい、法律家なのに法律を守らないなんてどういう事?!」

困る夏希を見て修習生の一人、高島香苗が手をあげた。

「あれ、私の彼なんです」

香苗は自分と彼と二人で夏希の部屋に泊まったが朝起きてこないので
先に家を出たのだと言った。

しかし、大家は納得してくれず夏希に立ち退きを要求したまま帰っていった。

困り果てる夏希に香苗は

「家に住めばいいよ。部屋たくさん余ってるから・・・」

「一人で寂しかったから・・・一緒に住もう」

「え?本当にいいの?」

「どうぞどうぞ」

「・・・はい・・・」

思わぬ申し出に喜ぶ夏希だった。

夜になって修習生揃って食事に行く事になった。
夏希はみんなに昼間の一件について詳しく知りたいと言った。
香苗には助けてもらった恩もあるし夏希は仕方なく話すことにした。

「その人は彼氏でも何でもなくて、クボ・・・」

「昨日、始めてバーで会った人です」

その会話の内容で夏希は肉食系にされてしまった。

わいわい騒ぎながらビールで乾杯し5人の時間は過ぎていった。


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モメる門には福きたる あらすじ 1話 [モメる門には福きたる あらすじ 1話]

モメる門には福きたる あらすじ 1話

椎名夏希(白石美帆さん)は裁判官を目指す司法修習生。
ある朝目を覚ますと知らない男が隣にいる。

かすかな記憶を辿り、それが昨夜飲み屋で知り合った男だと気づいた夏希は
男をトコトン責め立てた。

しかしこの男、実は・・・


法律事務所での修習初日、家を飛び出した夏希は
バス停で変わったおばさんに絡まれてしまう。

割り込みしたと因縁をつけられ、手を放してくれない。
夏希はとうとうバスに乗り遅れてしまった。

仕方なくタクシーを拾おうとしてたが
今度はそのおばさんとタクシーを取り合うハメに・・・

なんとかタクシーを勝ち取った夏希は別れ際に強烈な一言を浴びせる

「お先に失礼、迷惑おばさん!」

しかし、結局遅刻してしまった夏希は
修習先のS&K法律事務所、所長秘書・みどり(服部真湖さん)に

「お帰りください、遅刻するような人間に修習を受ける資格はありません」

とつれない扱いをされてしまう。

困り果てる夏希、そこへやってきた女性がいた。

それはあの”迷惑おばさん”だった。

彼女こそS&K法律事務所、所長・桂木さくら(中村玉緒さん)だった。

さくらは実は少し困っている事があった。
弁護士会重鎮の市川から

「第三弁護士会の役員になってほしい」

と言われている事だった。

その市川が今、事務所に来ている。
さくらは夏希に最初の課題を出すことにした。

”さくらを第三弁護士会の役員にしたいという申し出を断る”

さっそくの課題で夏希のとった行動は

「自分の野心に他人を巻きこむのはよくない!」

そう市川に抗議する事だった。

市川は夏希の言葉に激怒してしまう。


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