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モメる門には福きたる あらすじ 3話 [モメる門には福きたる あらすじ 3話]

モメる門には福きたる あらすじ 3話

夏希達の本格的な修習が始まった。
夏希は土屋貞九郎、杉浦浩平と共に神谷について遺産相続の案件を担当することになった。

高島香苗と小野寺結衣は久保田につく事になった。

「これから依頼人の方がお見えになる。それまでこれでも読んでてくれ」

神谷は机の脇から数冊の本を取り出し、夏希達に渡した。
3人は近くのテーブルで本を開き読み始めた。

「あ、昨日行ったサファリよかったよ。土屋くん、いいお店見つけるセンスあるよ」

「そうですか?・・僕としてはもっとちゃんとした癒しの空間を想像してたんですけど」

「気にしなくていいよ・・・それより」

浩平は今度は夏希に話をふってきた。

「昨日、い本当に高島さんの家に泊めてもらったの?」

「はい」

夏希はためらうこともなく答えた。

「あ、どんなとこでした?」

「ん~、日本家屋の素敵な雰囲気で部屋がいくつもあるみたい」

「税金払うのも大変だと思うのに、月3万でいいって言ってもらっちゃって」

「本当に助かった・・・」

3人は本も読まずに雑談を初めてしまった。
その中で、貞九郎はどうやら夏希が気に入ったようだった。

暫くすると神谷が帰ってきた。

「依頼人の方が見えた、一緒にきてくれ・・それと椎名くん、進行を頼む」

「え?私ですか?」

「市川先生の事もあるし、信頼されてるって事で」

横から浩平がチャチャをいれた。
夏希もそう言われると悪い気がせず、何も言わずに引き受けた。

「さあ、行くぞ」

3人は神谷について依頼人の所へ向かっていった。

同じ部屋の片隅で久保田が香苗と結衣を指導していた。
結衣は久保田に興味を持ったようだった。

「久保田先生、一つ聞いていいですか?」

「・・・また脱線か?」

「はい、でもこれだけはどうしても・・・年収1億だったって本当ですか?」

「・・・うん・・本当だ・・・」

「すごおい!それじゃあ、もう一つ」

横で聞いていた香苗はとうとう我慢できなくなり

「小野寺さーん、あまりプライベートな事をお聞きするのは失礼よ」

「はい・・・」

小野寺は渋々久保田に質問するのをやめた。


応接室では夏希が担当する案件の依頼者が来ていた。
さくらが挨拶を済ませ、修習生が同席する事の承諾をとっていた。
依頼者は夏希達の同席を快く受け入れてくれた。

「それでは神谷先生、初めてください」

「横井さんの担当をさせていただきます、神谷です・・・それでは椎名くん」

夏希は神谷の隣に座り進行を始めた。

相談に来たのは横井幸とその母の良子だった。
幸は世界的なバイオリニストだった。

幸は先日亡くなった父の銀行口座が凍結されてしまった生活できないで困っていた。
自分の収入は確かにあるのだが、全て父の口座に振り込まれるため
引き出せないでいたのだ。

幸と母が忙しく世界を飛び回っている中、病弱な父は一人日本で暮らしていた。
父が通帳のお金の動きで幸と母が元気を感じていたことで
ついつい、口座を分ける事をためらってきたのだった。

話を聞く中、神谷に電話がかかってくる。
神谷は話を続けるように言って部屋から出ていった。

神谷はそのまま帰って来なかった。
後から出ていったさくらは一人で戻ってきてしまった。

「やあ、失礼いたしました。横井さん、お続けください」

「それで、家族の絆の銀行口座に何があったんですか」

幸の話はそこからややこしくなっていった。

「その口座にある現金を全て遺産相続の対象にしろという男が現れたんです」

「誰なんです?その男というのは・・・」

「私の義理の兄、父の先妻の息子です」

その義理の兄という男は父の口座の現金は遺産である。
自分にも相続の権利がある。
1/2ならすぐにでも判を押すがそれ以下なら裁判で争うと言ってきたのだ。

男は沖立 守と言った。

正当な裁判をすれば、幸と良子は3/4、相手が1/4となるはずだが
幸の公演の都合でこの土曜日までに決着しなければいけないという。

「その義理のお兄様とお会いになった事は?」

夏希の問に、幸も良子も話にも聞いいたことが無いという。

「だとすると、赤の他人という可能性もありますね」

「他人である事を証明できればすぐにお金が使えるようになります」

そのあと、夏希はいくつか質問をし話を終わる事にした。

「幸さんが海外に行かれる前に何とかしましょう。この桂木さくら、お約束します」

「お願いします。口座の名義を変えなかった自分の責任なのでしょうが、でも・・・」

さくらが夏希の顔を伺っていた。
夏希も何かを思う表情だった。


依頼人を送り出したあと、さくらは具体的な指示を書いたメモを
みどりに渡しておくと言った。

「それが調べ終わったら私の所へ来てください」

「あ、神谷先生はこの案件を辞退されましたので、私が直接担当します」

神谷は何故か担当を外れていた。

「このもめごとは面白くなりそうですよ」

さくらは夏希に向かい楽しそうに話しだした。

「あの、もめごとが面白くなりそうなんて、不謹慎だと思います」

「この案件を経験すればその意味が少しわかると思います」

意見する夏希にさくらはさらにわからない事を言って去っていった。

3人が部屋に戻ってくると中では久保田がまだ指導中だった。

「久保田先生の教え方ってすごくわかりやすいですね」

楽しそうな雰囲気に杉浦が羨ましそうだった。

「久保田先生、私が事故に会ったらどうします?」

「俺が助けに行くよ、正義の味方だからな」

夏希はそんな久保田を横目で見ながら

「何、鼻の下伸ばしちゃって」

ちょっと軽蔑するようにいった。
反対の隅では神谷が上の空で書類をめくっていた。

夏希は土屋と杉浦に神谷が何故この案件を辞退したのか訊いてみたが
二人共わからないようだった。

調査の結果、幸の義理の兄・沖立は正当な法定相続人だと判明した。
さくらの指示に従い夏希、土屋、杉浦は手分けして調査をすることになった。

そのあと、さくらの所へ神谷がやってきた。

「先程は依頼を辞退して申し訳ありませんでした」

「ふふ・・まあ、法律の問題ではなく、相手の感情をなだめる事が重要な案件ですから」

「お分かりでしたか・・・」

神谷は弁護士とは法律で人を助けるのが仕事だと思っていた。
幸の案件はこうざの名義を変えなかった自分のミスだと思っていた。
だから、弁護士の仕事ではないと依頼を辞退したのだった。

「そのミスを救うのも弁護士の仕事だと思いませんか?」

「・・・」

「神谷先生、もう少し人間を好きになってみませんか?」

さくらの言葉に黙っている神谷だった。

サファリで食事をしていた夏希たちに後から香苗と結衣が合流してきた。
隣の植物の影の席には久保田がいた。

久保田はこっそり5人の話に聞き耳をたてていた。

結衣は久保田をべた褒めだった。

「私・・・本格的に狙っちゃおうかな・・・」

「いいですね」

貞九郎と結衣は二人で受けて笑っていた。

「小野寺さん、そういう男ほど気をつけないと・・・」

「そういう男に限って、酔った勢いで女の家に転がり込んだり・・・」

夏希が結衣に意見し始めた。
それは明らかに久保田の事だった。

久保田は物陰で自分の事を言われ渋い顔をしていた。


夏希は夜遅くまでかかって幸の父・横井正行の財産の資料をまとめていた。
次の日、その資料をさくらのところへ持っていくと、すぐに職員がやってきた。

「横井さんの義理の兄だとおっしゃる沖立さんという方がいらっしゃいました」

「ええっ?!もうですか?!」

夏希は驚いて目を丸くした。

「ああ、この案件は時間がないんです」

どうやら所長のさくらが呼んだようだった。

「でも土屋さんと杉浦さんの結果がまだ・・・」

「そんなもんは、最後の切り札にしかすぎません」

「それじゃ、所長に何かいい案があるのですね?」

「そんなものはありません・・・」

「じゃあ・・・どうするんですか?」

「それを、あなたが決めるんです!」

「えっ!私がですか?!」

さくらは夏希に当たって砕けろと言った。
夏希は呆然となってしまった。

「おおいに揉めてみてください。きっと面白くなるわよ。グフフ・・・」

大変なことになったと、笑うしかない夏希だった。


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