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幸せの時間 あらすじ 15話 [幸せの時間 あらすじ 15話]

幸せの時間 あらすじ 15話

燿子は怪しい笑みを意浮かべながら達彦に近づいてきた。

「聞いたわ。奥さんにバレたって・・・奥さん、何て?」

「君に話すことじゃない」

達彦は恐怖を感じ始めていた。
燿子は普通ではないことは感じていたが、まさかここまでとは思わなかった。

「ひどい言い方・・・いいわ、直接奥さんと話します」

燿子はそう言って勝手に家に上がり込んでしまった。
達彦が止めようとしたが、なんの防波堤のにもならなかった。
智子は実家に帰っている。2階には子供たちがいた。

「今度ゆっくり話しをしよう、必ず時間作るから」

「それ、別れ話じゃないわよね?私達は二人でひとつ、別れられるわけがないわ」

達彦はなんとかして燿子を家から追いだそうとした。

「とにかく、今日は帰ってくれ。このとおりだ」

達彦は燿子に頭を下げて頼み込んだ。

「分かった。キスしてくれたら帰ります。」

達彦は智子や子供たちと過ごしてきたこの部屋で、他の女にキスするなど
さすがに抵抗を感じたが、燿子が帰ってくれるなら我慢しようと思った。

樽彦は燿子のを抱き寄せ仕方なくキスをした。
だが、燿子の次の言葉に血の気を失った。

「そこじゃないわ。キスする場所が違うって言ってるの」

そう言って、燿子はスカートに手をかけた。

一階でとんでもない状況が繰り広げられて居るとも知らず2階では良介と香織が
それぞれの思いに浸っていた。

良介は奈津との一夜を思い出し、そのあと冷たくされた事に心を痛めていた。

香織はホテルで見せた矢崎の涙に心を奪われていた。

智子は実家で夜空を見上げ、答えの出ない問を追い続けていた。


達彦はただ疲れていた。
感情の伴わない行為がこんなに疲れるとは思わなかった。

「素敵なキスだったわ。それじゃまた明日」

「・・・明日?」

帰っていく燿子の後ろ姿を見ながら、達彦は新たな恐怖を覚えるのだった。
そとに出た燿子の浅倉家を見るその目は獲物を狙う獣そのものだった。

夜があけた。
子供たちはやっぱり口もきいてくれない。
やりきれない思いは達彦に智子の幻を見せた。

妻の存在の大きさを改めて知る達彦だった。

出勤すると女子社員に顔色が悪いと言われたが当然だった。
そんな達彦の横を知らない連中が通って行った。

その最期の人物を見て達彦は我が目を疑った。

燿子だった。
燿子が知らない連中と一緒に会社の中にいた。

「な、何だ?あの連中・・・」

「面接じゃないですか?総務の女子が立て続けに寿退社したので」

達彦は面接室の影で燿子が出てくるのを待った。
ほどなく燿子が出てくると、その腕を掴み目立たない部屋の隅へ連れて行った。

「どういうことだ?」

「話さなかった?前の会社の派遣期間が過ぎたって・・・いい会社ね」

隠れていちゃいちゃするのが楽しいという燿子に、それだけはやめてくれと頼んだ

「じゃあ、今夜うちに来てくれるわね?」

達彦は承諾せざるをえなかった。


智子はみどりと新しく出来た店に来ていた。
みどりは智子に少しは気が晴れたかと尋ねた。

智子は子供たちの事をちゃんと見てあげられなかった事に罪悪感を
感じてしまっていると言った。

達彦は許せないけど許す、力を合わせて幸せな家庭をつくっていく
その夢は諦めたくないからと前向きな意識を見せた。

みどりはそんな智子に「あんたらしいわね」と微笑んで返した。


燿子がドアを開けると達彦が立っていた。
燿子は喜んでいたが、達彦の表情は曇っていた。

部屋にはいるなり達彦は床に正座し、懐から封筒を出して言った。

「別れてください・・これは少ないけど、今の自分に出来る精一杯の気持ちです」

燿子の顔から笑みが消えた。

「愛してくれたんでしょ?」

「本当のパートナーは私だって・・奥さんを選んだのは間違いだったって」

燿子は達彦の愛の言葉を確認しようとした。

「仕方ないよ、智子と結婚したのは20年も前なんだ」

「今、女として愛しているのは私よね?・・・だったら」

その先をさえぎるように達彦が言った。

「君が壊したんだ。」

達彦は家に無言電話をしてくるのはやっぱり燿子ではないのか、と続け
燿子の異常さに気づかないふりをして過激なアバンチュールを楽しんでいたと言った

すると燿子は全てを話し始めるのだった。

「知らせたかったの、奥さんに。」

「私と愛し合ったご主人が今から帰りますよって」

「篠田を挑発して奥さんを襲わせたのも、写真を撮ったのも私よ」

達彦はあまりの事実に驚きを隠せなかった。

「妻にふさわしい女、愛人にふさわしい女。そんな都合のいい話がどこにあるの?」

「一生日陰で満足する女がどこに居るっていうの?」

愛に飢えた女の悲しい性であった。

達彦は背を向けるしかなかった。

「許してくれ・・・」

尚もすがろうとする燿子の視線を感じながら、達彦は燿子の部屋を出た。

-疲れた。

達彦はなにもかも失ってしまったと思った。
誰も待ってはいないだろう家に重い足取りで帰って行った。


達彦が家に帰ると智子が帰っていた。

「おかえりなさい」

達彦には智子が自分を救ってくれる聖母のように思えた。
駆け寄って、智子の足にすがりついた。

「智子・・・智子・・・」

子供のように泣いてすがる達彦を智子は不思議そうに見つめるのだった。

夜中。

智子は達彦の突然の大声に目を覚ました。
達彦は恐ろしい夢を見たようだった。

「あなた・・大丈夫?」

智子の声に達彦がすがりついてきた。

「た、助けてくれ・・智子、助けてくれ・・」

智子は尋常ではない達彦の様子に事情を聞き出した。



あくる朝、智子は今までのように子供たちに弁当を作り

「また、前の家族に戻れるように頑張るから」

と言って送り出した。

そしてソファーで塞ぎ込んでいる達彦に

「私、高村さんのところへ行ってくるわ、万が一の事もあるでしょう?」

「何があっても逃げない、だからあなたも覚悟して」

達彦は何も言わなかった。言えなかった。
智子は正面から決着をつけるつもりだった。


チャイムが鳴った。
ドアを開けるとそこに立っていたのは、手一杯の花束を持った高村燿子だった。

「高村さん・・・!」

「燿子・・・」

奥から達彦も出てきた。

「これ、『ローズマリー』で買ってきたんです。」

そう言って智子花束を渡した。
明らかに智子に対する嫌がらせだった。

「今までご苦労様でした。これからは私が達彦さんの妻としてこの家を守ります」

燿子はいきなり訳のわからないことを言い出し、家に上がり込んできた。
智子は達彦を控えさせて、燿子と対決しなければならなくなってしまった。
リビングまで入り込み燿子は言った。

「昨夜、達彦さんが言ってくれたんです。愛しているのは私だって」

「私達、身も心も溶け合うように愛しあったんです」

どうやら、智子を動揺させて落とすつもりらしい。
智子は下向きかげんでじっと聞いていた。
達彦はオロオロして、燿子に「やめろ」と言うだけだった。

「達彦さん、この部屋でも愛してくれたんですよ。そのソファーで」

その時だけ、智子は少し反応したが、グッとこらえたようだった。

「許せるんですか?そんな人を夫として愛し続けられるんですか?」

智子がやっと口を開いた。

「この人の妻として・・・あなたにお詫びします」

「家庭を持つ身でありながら、あなたを本気にさせてしまった・・・」

「あなたを傷つけた事、妻としてお詫びします」

智子がてっきり取り乱すと思っていた燿子は調子が狂ったようだった。

「私は被害者じゃないわ!達彦さんと共犯よ!」

「じゃあ!訴えましょうか?裁判すればあなたは私に賠償金を支払う立場よ」

燿子の旗色が悪くなっていた。
燿子の表情から余裕の色が消えていた。

「裁判でもなんでもやればいいわ!私の愛はお金では量れないのよ!」

そう言って、バッグから取り出した封筒を投げつけた。
それは達彦が渡した現金の入った封筒だった。

燿子は今度は直接達彦に訴え出した。

「達彦さん、この人に見せてあげましょう。私たちの愛しあうところを」

「見ればわかるわ、世の中にはこんなに激しい愛があるんだって」

燿子は達彦に抱きつこうとし、この場で自分を抱けと言った。

「よさないか!愛じゃないんだ!!」

達彦はいままで言いあぐねていた事をやっと口にした。

「愛じゃないんだ・・・肉の欲望だけなんだ・・・快楽だけなんだ」

それを聞いた燿子は信じられないという顔をした。
達彦は思い切って燿子に正直に本心を打ち明けた。

「俺が愛してるのは智子だ。一緒に生きていくのは君じゃない、智子だ」

信じられないという顔をする燿子に、今度は智子が言った。

「私たちは20年かけて夫婦の絆を育ててきたの・・・」

それを聞いた燿子は、いよいよかなわないと思ったのか急に取り乱し
持ってきた花束の中からナイフを取り出し、智子に向けた。

悲鳴をあげた智子を達彦がかばった。

燿子はそのまま刃先を今度は自分の方に向けた。

「高村さん!ダメ!!」

「燿子!!」

達彦と燿子が叫んだ。

「私に近づかないで!」

燿子は今にも自分の喉を突き刺すような勢いだった。

ところが・・・

そんな様子を見ていた人物がもう一人いた。

花屋の篠田だった。

篠田は自分の店で花束を買っていった燿子に危険を感じ後をつけてきたのだ。
庭から中の状況を知り、庭からそっと部屋に入り燿子の背後から近づいていった。

それに気づいた智子は燿子の気を引くために、燿子に話しかけた。

「高村さん。あなたには未来があるわ。こんな事で散らすなんてもったいないわ」

「未来なんて無いわ、今あなた達にに散らされた・・・」

次の瞬間、篠田が後ろから燿子の腕をつかみ、達彦がナイフを奪い取った。
燿子はもがき篠田を振りきってその場にうずくまった。

「あなたの愛し方は間違ってはいないわ。体で愛を確かめるのは大事な事よ。」

智子は泣き崩れる燿子に諭すように語って聞かせた。

「そこから一生添い遂げたいと思うまで、ゆっくり時間をかけて」

「確かな絆を育てるの。いつかあなたにも家庭を持つ喜びを知ってほしい」

燿子はそのまま家を出ていった。
篠田が見届けるとあとを追っていった。

「ありがとう、智子・・・」

達彦は燿子に感謝し、抱きしめた。
しかし智子は達彦を拒否して言った。

「許したわけじゃありませんから・・・」


燿子が病院にやってくると看護師に父の容態がおかしいと告げられる。
あわてて父の病室へ行くと父はこときれてしまっていた。

燿子は本当に一人ぼっちになってしまった。

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智子の不在をいいことに、達彦が止めるのも聞かず浅倉家に上がり込む燿子。

達彦は「帰ってくれ」と懇願するが聞き入れず、ある要求をする。

自己嫌悪にさいなまれる達彦に、燿子はさらに追い打ちをかける。
なんと、達彦の会社で派遣社員として働くため、面接にやって来たのだ。
達彦は思いとどまるよう説得するが、燿子は良い会社で気に入ったと言い...。

一方、家を出た智子は、由紀(保田圭)がオーナーを務めるカフェで、
みどりと共にランチをしていた。

自分のことばかり考えていて母親としての役割が果たせていないと落ち込む智子。
そんな彼女にみどりは...。

           【幸せの時間 公式サイトより】

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